escape 寄生虫について思う事(ちょっと本の紹介)

犬や、猫といった「ペット」を迎え入れたときに、まず気になる事として、先天的疾病や、寄生虫の事。どの飼育本にも、『まず獣医さんへ…』と書かれている。
多頭飼いや、複数の動物と生活するのなら尚の事。人間への影響だって気になる。
あまり使いたくないと思っても、蚤駆除のフロントオラインの効果には、やはり頼ってしまう。

「さつきは今日も全開」に寄生虫のイラストプリントのハンカチについての記事が書かれていたのを見て、「目黒寄生虫館」の事を思い出していた。
正式名称は、「財団法人目黒寄生虫館」。 私の尊敬する(故)亀谷 了先生が私産をかけて立てられた世界で唯一の寄生虫の博物館である。
目黒という立地条件にもかかわらず、入場料無料。館内の撮影も自由。「寄生虫についての知識を、多くの人に知って欲しい」という、亀谷先生の志が現在も貫かれている。

以前に一度だけ訪れた事がある。決して大きくは無い建物だが、立派で清潔な館内だった。標本や、説明書きも整理され、見やすく興味深いものだった。公開されているものは、ほんの一部で、時々公開物も変更されるようだった。

私は、この手のものに大変興味があるほうだ。(私だけでなく、家族全員がこの手の話には、興味津々。)亀谷先生の著書は、私の寄生虫に対する誤解、無知を知らしめてくれるものだった。亀谷先生の業績は世界的なものだが、興味だけでなく、愛情を持って寄生虫を研究された先生の姿勢を、私はこよなく敬愛する。

「笑うカイチュウ」という、ちょっと話題になった本の著者である藤田 紘一郎先生も、寄生虫を通して、現代人の健康感や衛生観念について興味深いことを多く書かれている。アレルギーと寄生虫の関係についての先生の考え方は、一時期、マスコミにも取り上げられたように思う(案外、ショックな内容だったりする)。
『寄生虫』=「気持ち悪い』という感情は、この手の話に興味津々の私でも十分に分かる(私はゴキブリは嫌いだ!)が、両師の著書を読むと、生物が互いに共生してることを強く思い知らされる。

私のブログに訪れてくれる方々の中には、愛犬・愛猫のアレルギーに悩んでいる方々もいたりする。私も含め、ペットフードや、薬に対する悩みも多い。
両師の著書が、悩みの解決になるとは思わないが、愛犬・愛猫、連れ合いとの生活のヒントになればと思い、ライフログに両師の著書を紹介させていただきました。機会があれば、ご一読を…。

目黒寄生虫館、この手のものが嫌いな方には、かなりショックな内容だと思います。興味のある方だけ、寄ってみてください。
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by ramu9964 | 2004-12-08 12:24 | 犬・猫

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