アゲハ蝶
蜜柑をあまり食べない我が家にとっては当然、実を採るためのものではない。毎年、アゲハ蝶が卵を産むのを楽しみにするため、蜜柑の木が植わっている。もう10年以上、夏のアゲハ蝶を楽しみに過ごしている。
伊豆に住んでいた頃までは、部屋の中で育てたりしたが、川越に住んでからは植木に勝手に生まれ、勝手に飛んでいく。特別な蝶ではない。普通のナミアゲハ。
3年前から、黄アゲハも見たくなって、パセリを鉢植えにしたが、見ることが出来なかった。それが今日、台風で折れた薔薇の木を整理してパセリの鉢を見たら、いた!黄アゲハの幼虫2匹。まだ、卵から孵って7日弱といったところかな?ナミアゲハと違って、黄色と黒の縞々にオレンジの斑点と派手な姿。やったね!!
ナミアゲハの幼虫は、生まれてしばらくは濃い茶色に白い不規則な線が入っていて、まるで鳥の糞のようだが、脱皮すると蜜柑の葉と同じ地味だが濃いきれいな緑色に変わる。涼しげだ。
黄アゲハの幼虫は目も眩むほどの派手さで、いかにも昆虫が「食べたら危険!」と全身で言っているようだ。
虫や、爬虫類に限らず、犬でも猫でも嫌いな人は嫌いだろう。好みは人それぞれだが、命のすばらしさに差があるとは思いたくない。存在そのものに意味があると…そう思いたいです。
この手のものを嫌いな人も多いから、画像を載せるのはちょっと考えてしまう。でも載せるよ!しばらくたってから・・・。
…再編集して、黄アゲハの幼虫の画像、あげときます。1コメント、リクエストがあったから。いいでしょ?!この配色。ビビット!!


▲ by ramu9964 | 2004-08-31 22:53 | 自然